ようやく行けた延命の滝と帯石観音をサラリ。

うぉぉおおい!やる気ネー。笑
看板倒れていますけども、もうそっちの道を使わないで、って事なんでしょうね。
延命の滝と帯石観音コチラが、2019年に書いたブログなのですが、
その時にうっかり見つけてしまった新たな看板・・・
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今回は、当時とはカメラも違い、ちゃんと白飛びさせないように撮って来ましたヨ!
コンクリートで舗装された新たな道ができておりまして、
皆様、どうぞこちらからお上がりくださいませ。
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車が行き交えるか?言うたら微妙な幅かもしれませんけども、ね、
ずっと上まで綺麗な道が続いております。
見通しも良いし、幾つかの山登りブログを書きましたが、そういった道とは違ってギュウギュウではないゆったりとした道、
割と気楽には車でサーできるのではないでしょうか。
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この先に、最後ちょっと左上の方に急に上がるようになるのは旧の道なのですが・・・
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最後の最後にちょっとだけ、ほんのちょっとだけ敷居を高くしている場所が残っていると言えば残ってありますな・・・
ここをお気をつけてお通りくださいませ。
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でもまぁ、昔の道を車で上がる事を考えたら、遥かに楽にそして安全になったと思います。
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さぁてココからが歩きです。
前回のブログも参考になさっていただけると嬉しいですが、
ココから滝まで徒歩で約15分といったところです。
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今回ナゼ行って来たのか、という理由に、
2021年に、この延命の滝までの道に、「御衣黄」という緑色の花を付ける桜が植わっている、という事実を知ったからでした。
前回は秋に行ったので、桜の木など、気づきもしませんでした。
それにしても21、22、23・・・既に2年も経っている。汗
咲く時期に合わせたつもりではあったのですが、道沿いには咲いておらず・・・ヤブの中には行く気にならず・・・
カメラの力を頼りました。
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ホラ・・・危ない・・・
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マムシですって、皆様、どうぞ、軽はずみな恰好では決して上らないでくださいネ。
前回のブログで、写真が白飛びして全く見えなかった風景・・・
今回は、飛んではいないものの、深い霧が海面を覆っており、やはり真っ白。
フフフ、ナカナカに悪運の持ち主だ。
久賀と呼ばれる地域とその先の海が見えます・・・たぶん・・・晴れてた、ら・・・
クククッ・・・
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コレが、ベンチ置かれているトコからの眺めだったので・・・
もうすぐソコよ・・・
もうすぐ・・・
ドーン!
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突然現れます。
今回は、前回の失敗を踏まえ、三脚は止め、敢えての手持ち、
でも、何枚も何枚も撮って、ミスのないように努めました。
まぁ、とは言うても、腕は上がっていないですからね、今回もこんなモンです、はい。
一応、画像だけを表示させていただくと、大きく見えるようなサイズで滝は掲載しておきました。

さて変わりまして、
セットでいつも行く帯石観音様にも。
いつもとか書いちゃったけども、まだ2回目。笑
こちらも前回は秋だったので桜の状態は分かりませんでしたが、
駐車場のすぐ目の前に「御衣黄」の看板が出た桜がありました。
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神社仏閣と言えばつきものなのがお馴染みの階段ですね。
辛い目に遭ってこその運が開ける修行、みたいな感じでしょうか?
勝手に解釈しましたけども・・・
軽めではあれ、コチラにも心臓破りの階段がございます。階段は小さい写真でいっか。
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そして、
どういう訳なのかは分からないのですが、
観音堂を全く撮影しておらず・・・
いえ、斜めからとかはあるのですが、入りきっていないので、
この観音堂の写真だけは2019年撮影分です。申し訳ありません。
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曇りの日の写真ばかりなのに、突然一枚だけ晴れておりスミマセン。
お堂の隣には、帯石という、伝説の残る岩が座っております。
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横に説明書きがあり、それを読むと・・・フムフム・・・
その昔、弘法大師様がこの岩に書をしたためられたそうな。
そうすると、その文字は光輝き、対岸の四国からも見えたそうで、船に乗る人たちの指針となっていたそうです。
ところがある日、この墨書が消えてしまうのを恐れ、ある石工サンが文字のままに岩を削ったところ、
光は消えてしまったのだそう・・・要らん事をしたな!笑
光るのを見たかったよ!
たぶん、書を書いた同時期なのだと思いますが、
弘法大師様は、この岩に帯の形を入れ、
子供を身籠った女性の安産を祈り菩薩として入魂したそうです。
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見どころが多過ぎて、
写真を全部掲載してたら今回も3話に渡るブログになりそうなので、割愛させていただきますが、
この帯石観音様には、三石、三木、三水、という他にも伝説があり、
その三木の内のひとつが「蛇桜」という大木の桜で・・・
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完全に時期が終わってしまっておりますので、小さい写真でお茶を濁します。
はい、
多分、見事な枝垂れ桜なのだと想像します。
故意と言うか、意図的に、
長く桜を楽しめるようにしているのだと勝手に想像するのですが、
品種の違う桜が幾本も植わっており、私が訪ねた際は、
見事な八重桜が目を楽しませてくれました。
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春にはここ周防大島の名所のひとつ、帯石観音様を目掛けて来島されてはいかがでしょうか?