月別アーカイブ: 2023年7月

「ジブリ展」に行ったの。

事前予約が必要で、コロナコロナ言うてたのがついこの前なので、
入場制限を行っているのかと思っていたのですが、
現地に着くと物凄い人。人、ヒト、ひと・・・
話題になっている「ジブリパークとジブリ展」に行って来ました。

基本的には撮影禁止なのですが、
一部、撮影ができる場所、
そして、カメラを預けてスタッフさんによる撮影ができる場所がありましたので、
これから行かれる方は、準備して行かれるのが良いかと思います。
ghibli3
これは、メイちゃんが「ヴォロー!」って叫んでた家ですね。
この家のミニチュア模型と、実物大の倒れそうな柱、そしてオババ様の部屋の再現、
この三か所が撮影可能でした。(場所としては2か所。)
hibli2
いつも持ち歩いているのに、
美術館は撮影できないだろ、と勝手に思い込んで持参しておらず、
今はスマートフォンで気軽に撮影できる時代ではありますが、
ワタシのスマホは正直そこまで性能良くなくて・・・どの写真もピントが合ってないんですよね。苦笑
ご自慢のソフト「フォトショップ」でピッてゲージをいじりました。

スタッフさんによる撮影は、ねこバスの前での記念撮影、カオナシと一緒に電車に乗ってパシャリ、
この2か所でしたが、撮影の為に長い長い行列に並ぶ羽目に・・・
ま、1グループ1台のみのカメラ、2ショットしかできません、って事なので、
凄い行列もどんどん進んでいきますけどね。

展示物は、
宮崎駿監督よりも、ご子息の吾朗監督の作品が多かったかなぁ。あとはアニメーターさんの紹介なども。
時間かけて見るときっと面白い箇所がいっぱいなので、
皆様もどうぞ行かれてみてくださいネ。
ghibli4

もっとも遅かった。

会社から見える空に、上腕二頭筋を披露している二人が見えるな、と。

そう思ってたら、他の人から情報が入りました。
本日、山口県は九州北部に含まれているのですが、九州北部が梅雨明け、
しかも、梅雨に入る地域で一番最後の梅雨明け宣言だったみたいです。

tuyuake2023_2
さっきのモリモリ雲は、かなとこ状に変化したみたいです。
かなとこ、というのは金の床と書き、金属を熱して打ち付ける台の形に似ているからそう呼ばれるそうですが、
積乱雲が巨大化し過ぎて、大気圏に到達、それ以上大きくなれないので、
頭を押さえつけられたまま広がる。ので、特徴的な形になる、というモノ、と記憶しております。
ただ、このかなとこ雲の下は大雨と聞くんですよね・・・
どうも・・・降ってなさそう・・・なので・・・違うのかもしれません。
tuyuake2023_3
大きな雲が出ていそうなので、ちょっとだけ撮影に出ました。
おぉ、イイね、久々に大きな雲を捕らえた気がします。
tuyuake2023_4
こっちもかなとこ状になった気がします。

ちょっと調べてみたのですが、
「九州北部地方が最も遅い梅雨明けとなるのは、梅雨明けが特定できなかった年を除くと1970年以来2度目です。」と書かれているのを見つけました。
おぉ、結構珍しい年なのかも?

センジョーコースイタイという聞き慣れなかった名前も、今や普通に聞くようになりました。
今年の梅雨はしっかり降りました。
山口県西部では大雨の被害なども起きたみたいですが、
こちらはそこまでの被害は耳にしておりません。夜中にアラートが鳴ってビックリしましたけどね。
被害に遭われた地区の方々、お見舞い申し上げます。
災害は、いつどこに襲って来るやも分かりません、皆様もどうぞ備えを十分になさって、いざという時に慌てないようにされてくださいね。
ウルサイようですが、日ごろから常に考えておく方が良いと思います。

日本画で風景画その2。

2021年3月5日に日本画で風景画に挑戦 という記事を書いたのですが、
それ以来ですね、風景画は描いてないのです。

今回久しぶりに風景に挑戦しようと思ったのは、
その直前に描いてたハナミズキの絵を挫折したからでした。
guardrail7
本当に自分の中では珍しいくらいに絵の具を重ね、何とか着地点を見つけようともがいたのですが、
和紙がたわむ・・・もう少し分かりやすく言うと歪む・・・
水気の多い日本絵の具をザバザバ和紙の上に置いていけば、
乾燥の際に紙が異様に変形してしまってもおかしくはないですね、
そういう厚塗りの経験が無かったものですから、
その辺りを想定できませんでした、というミスもあり、あと単純に白いハナミズキの色を完成させる事ができなかった、というのもあります。
何度か白い花を描いた事はあるのですが、白い花を魅せるって難しいですよね。
紙が歪んでしまうと、絵の具が変な風に乗っちゃうので、続行不可能、としましたが、
まぁ、構図も元々良くなかったし、反省点多い絵となりました。

今回の絵もフリーハンドでサクサク進めますよ、
ものさし使うと大変・・・おっと、ごフォんゴふぉン・・・
手描きの良さをお伝えいたしますよ。笑
guardrail2
実は、大慌てで完成を目指したので、
集中力を欠いたのかもしれません、和紙を板に貼り付けて翌日見てみると・・・
guardrail3
写真でお分かりになりますでしょうか?
乾燥した時点で、もう既に歪みが・・・
これ続行不可能ですけども・・・まぁでも、まだ何の色も塗ってないのでちょっとこのままいってみようか。
一旦少し色の付いた土を薄っすら塗って乾かすと、色ムラはできていましたが、
和紙の歪みがあまり気にならないくらいにピンと張ってくれました。
よしよし、じゃこのまま続けてみよう。
今回は前回の風景画同様に、冒険はしない。
水彩画家が風景を描くように塗っていきます、
とは言え、やっぱり日本画の絵の具は被覆力があるので、一回下塗りでほんの少しだけ遊んでみます。
guardrail4
意識してなかったのですが、写真撮ってみると、信号機だな、と。
はい、
そして完成!
バーン♪
guardrail5
の裏から見た写真でしたー。笑
コレって、作者しか見る事のない貴重な写真だと私は思っています。
今回のこの作品、
実は初のB4サイズ作品なんです、
直前のハナミズキが初、という事にしたかったのですが、失敗しちゃったのでこの風景画が初のB4です。
額買って来て額装してみました。
もちろん、100円均一ショップです・・・が、200円しました・・・A4は100円なんですけどねぇ・・・
guardrail6
書を入れて落款を押しております。
手前に大きくガードレールがある構図ではありますが、
見ていただきたいのはその後ろにそびえる山、会社からも見える「頂海山」という山なんです。
不思議と山に目が行く・・・と、
私は思って描いたのですが、いかがでしょうか??

七月(2023)のトップページ画像を描きました。

今年の梅雨は、誠に梅雨らしい天気ですね。
おとといの7月1日には、ここ山口では災害級の土砂降りが深夜に起き、
避難指示メールが飛んで来て、全ての携帯電話・スマーとフォンが一斉に爆音で鳴り出す始末。
ちょっとちょっと・・・勘弁してくださいよ、と思ったのは、
何も無かった証拠、と言うか、
まぁ、もしも避難するような目に遭っていれば、こういう笑い話は書けないのですよ。
こっちの東部側は、そこまでヒドい状態にはなっておらず、
まぁ、ありがたい事ですよ、災害の起きにくい地域なので、ね。
災害は、いつ誰の身に降りかかるか分からない事、
なので警戒は常に必要ですが、張り詰めてばかりでは疲れちゃう。
事前に持ち出す物品を用意しておくクセをつけておけば、いざという時に慌てないです・・・
そんな訳ないんですけどね、
しっかり慌てるとは思いますが、備えは常に必要だし、
あとはもう備えたら、常にビクビクプルプルしているのは精神的にもツライし
面白くないし考えても無駄なので、
できるだけ楽しい事を考えて過ごしましょ。

さて
別に対にしようとは思って描いた訳ではないのですが、
次のトップページ何にしよう??って考えたら必ず浮かぶのは7月だと七夕ですよね。
織姫さんバージョンは2021年に描いたので、
よしじゃ次は彦星さんバージョンじゃん、と。
ただまぁ、今年はウサギ縛りを行っているんですよね、
あのウサギ、名前を「甲羅bit」と言うんですけども、ね、
あのキャラを今年は1年通して描く事を昨年12月に書いたので貫こうかしら、と。
pic_top2021_7blog
という訳で、
今月のトップページ画像、天の川を渡る彦星(甲羅bit)様、一か月お付き合いください。
どうぞよろしくお願い致します。