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文珠堂を目指す!

一枚のパンフレットを見せてもらいました。
そこには、周防大島町の山歩きの内容が載っており、文珠堂という写真は黄色いじゅうたんを敷き詰めたような紅葉の落ち葉・・・
スゴイ!
これは行かなきゃ!!
時期、12月3日!ちょうどじゃない?丁度!丁度ダヨネ!
はい、いつものように仕事着のまま行きましたよ。
文珠堂までは車で登れるみたいだし、1時間で行って帰って来れそう。よし!
それがねぇ・・・
大冒険の始まりでした。笑

その原因がコレ↑ネ、え??工事中?
すでにこの高さなのです。
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行ったことない、初めての道、こういうのドーンって飛び込める人も多いのでしょうけど、私は小心者なので考えるよね・・・
行く?
いや、ここまで来たんだから行かなきゃ、
今日逃したら終わりだよ、でもね、現地まで1.6㎞って出てる・・・
登るの?慢性の運動不足なのに?やめとこうか・・・いやでも、もう下りたら多分来ないよね・・・
よし、行こう!いろいろ写真撮って、次に登る人達を助けちゃいましょう!
やる気になりました。単純。
車では飛び込めないので歩きでトボトボ、いやガシガシ行きますヨ。

こんな道ですよ、大きな車でも行ける幅ではありますが、すれ違うのは無理な場所がいっぱいあります。
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何かお堂に関係がある物なのだと思います・・・
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ほれ、道、これ・・・
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ん?!
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どうめんの滝?
最近は、便利ですよね、スマートフォンですぐに検索できる。
えっと・・・・・・検索できませんでした。笑
そそるぜこれは・・・
これ写真に収めて掲載すれば、皆様喜んでくださいますよね。
よし、もうついでだ、行こう!
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写真では分からないと思いますが、廃屋がありましてね・・・
チョーコワイんですけどぉ・・・
本気で震えました。
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コッチ↑か、コッチ↓
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何か、人が入って行った形跡がありました。
ガサガサって入って行けば、たぶん辿り着けますよ、はい、以上!

気を取り直して進みます。
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こんな感じ。
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こーいう写真もあります。
だから、気を付けてくださいませ。
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ココが工事の所ね、ここまで1.2Kmって書いてたから、文珠堂まであと400mね、
12月というのに汗だく。
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ふー、あと一息!
振り返ると、車を数台停めれそうな場所を発見。

分岐路では、右手、中央、左手、と進む事ができ、
私は右手側を選択しました。
左手側の道は、たぶん文珠堂ではなくて、文珠山に登る道かな?
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この右手の道は、車で上がる道なのだと思います。
文珠堂のすぐ傍まで車で行けますね。通行止めじゃなければ、ね。
白い建物はトイレです。
ま、あまり期待しないで用は足してから登りましょうね。
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ほい来たー、目前。狛犬さんが出迎えてくれます。
というところ期待を煽りつつ、今回はこれで終わりです。
だって、長いんだもの。
読むの疲れますよね。つづきをお楽しみに。

十二月(2019)のトップページ画像を描きました。

ひぃぃいい、師走突入です。
あと一か月で2019年が終わってしまうのです。
実感がない。
まだ、11月の気がしています。
現実を見たくないのかしら?

振り返ってみると、今年は元号の変更がありました。
別に平成から令和になろうとも、何も変わりはしないのですが、
消費税が8%から10%に変更になるといろいろな支障が起きてきます。
そこに軽減税率の措置だとか、消費落ち込みを懸念しプレミアム商品券の発行、キャッシュレス増税ポイント還元・・・複雑過ぎて理解できませぬ。
対応に追われ、四苦八苦されておられるお店はいまだに多いのではないでしょうか。
何だかいろいろなところからの意見を盛り込み過ぎた感が否めない。
税率を下げる商品があるなら、当然趣向品と言われる物はその分上げるべきで、一体誰が得をしているのか?はたまた損をしているのか?
ちょっと話を脱線させ過ぎ、余計な事を書いてしまいました。
はい、一か月あっという間ですよね。
きっと、地軸の回転が早まっており、それにより電波時計に信号を送っている衛星の回転も早まって、知らぬ間に24時間が短くなっているのに、
そう感じているだけ、と思い込まされているとしか考えられません。
アナログ時計をお使いの方だけが本当の時間を知っているのだ、たぶん。

冗談はさておき、
クリスマス商戦と呼ばれる年末の激戦、今年はハロウィーンの盛り上がりを抑え込まれあまり盛り上がらなかったと聞きますが、
ならば尚更の事、クリスマスで盛り上がって欲しいものです。
12月と聞くと、皆様何が浮かびますか?
やはりサンタクロースですよね。それ以外にあるのか?という事で、今年もサンタです。
期待を込め、サンタです。

何かのテレビ番組で、少路和伸先生の、ハワイの空をサンタクロースがプレゼントを運んでいる絵を見て、うぁおコレだ!って思いました。
ですから、何も新しい事はしておりません、少路先生をリスペクトし、そっくりそのまま真似させていただきました。
ただし、空の絵を描いていくと物凄く時間がかかります。そこは写真に上手いこと逃げました。

大島の上空をサンタクロースが滑空していたら、きっとこんな感じ。
夢を届けるサンタさん、出動しました。
皆様の所にもプレゼントが届くと良いですね。
あ、そうそう、今月は和柄の壁紙をプレゼントしないとならない月なんですけども、何だか気が乗らない。笑
パーツは用意したんですけど、どう組み合わせるかを悩んでおります。
できてないというか気が乗らないので宙に浮いております。浮いたままでおります。
そのうちやります。

延命の滝と帯石観音。

屋代島って凄いなぁって感じてます。
だって、みかんを運ぶ専用道路が、山の中を島一周しているんですもの。
凄くないですか?だって、みかんの島って言う事じゃないですか。
しかも、こんな片側一車線の立派な道。そりゃ、所々、竹が倒れて来てたりしますので走行には注意が必要ですが、そういう所さえ気を付ければこんな走りやすい道なんです、凄いですよね。
だからって、飛ばすのは無しですよ、だって、みかん運ぶ道路なんですもの。

さて、
今回は周防大島の名所「延命の滝」をご紹介します。
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ちょっとですね・・・でも、紹介と言いつつも注意喚起の意味合いが大きいです。
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車で登ろうとしたのですが、何か狭くなってる・・・これはこの先行ったらマズいかも??
下に車を置いて歩いて登りました。
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おー!
車置けそうな広い場所が上にありました。
多分、ここまで車で来て置いて歩くのが正解ですね。
調べてから行けって話なんですけども、イキナリの方が楽しいじゃないですか♪
(ちなみに、後で調べたんですが、下のオレンジロードからここまで、450mの距離、高低差58mもありました。足がパンパンになる訳だ・・・)
よし、じゃ山に入ろうか!
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あぁ、怖いや・・・
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あ、あの・・・大丈夫でしょうか・・・
仕事の服のままですヨ。笑
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ふはははは・・・そのまま妖精さんの国に突入しそうです。
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ほら、もう嫌だ・・・皆様にお伝えしなければ、という覚悟が無かったら引き返してます。
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息はゼイゼイ、11月というのに汗を書きながらの登山、ようやく平らな所に。
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ここまでまったく看板ないですからね、不安しか無い、不安しか。
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ベンチが置かれていました。
あ、あの・・・まだまだ先は長いから、まぁ、ここで休憩でもして海を眺めてやる気を奮い立たせて、って事ですか?
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ベンチからの眺めを撮ったのですけれども、白トビして修正不可能。これだからコンデジは!
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ベンチをあとにして進む・・・不安しかない。笑
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帰りたい・・・
暗い森になったよ・・・
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バーン!
突然現れます。
ベンチから50mくらいでしょうか。
実はですね、三脚も持ってレリーズも持って、準備はバッチリだって思ってたんですけど、現地で三脚伸ばそうとしたら壊れ、何枚も何枚も撮った写真、どれもイマイチでお見せできないレベル。
滝、難しいし、一体どこにピントが合ってるんだ?!
唯一、この上のが↑一番良いくらいかな。
足元の石なども撮影したんです、こんなゴツゴツの岩なので甘い考えで来ない方が良いですよ、って事を言いたくて。
でも、ブレブレでお見せできない。
暗さも影響あるのかな?
とにかくですね、ちゃんとした格好で登ってくださいね。

大慌てで下ります。
だって、何の音なのか分からないんですけど、撮影していると時々、ゴー!っていう凄い音が鳴って怖くて。飛行機なのかな??
まぁ、逃げるように去りましたよ。

せっかっく来たので、計画として、帯石観音、嵩山、この二つは回りたいな、と思って。
はい、帯石観音到着。
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いろいろ撮影しましたが・・・こちらの紹介は、また春に桜と共にお届けしようかと考えております。
そんな事よりも、注意喚起、
この看板があるんですけども・・・
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ナニナニ、天狗岩??面白そうだな、撮影に行ってみよう♪
「百米上」と書かれていますね・・・100メートルくらいのものだったら、すぐじゃないの。ヨシヨシ。
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あ、あのですね・・・こっちは延命の滝の行程と違って、道すら無いです。けもの道、みたいな。汗
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分け入っても分け入っても山。
乾燥した土と落ち葉に足を取られ、写真では伝わりづらいと思いますが、勾配も凄いんです。
でも、100メートルくらいでしょ、すぐですよ、もうすぐ着くさ。
誰かが歩いたような痕跡があるので、みんな写真撮りに登ってるんだよ、負けるな、絶対に近い!
写真では明るいんですけど、実際は森の中なので薄暗いんですよ、モチベーションだだ下がり。
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あ、ほら、明るくなって来た。
開けた所に、ドーンって岩がきっとあるんでしょ?
まぁ、今だからこうやって面白く書けますけども、上ってる最中の気分と言ったら尋常じゃない不安でいっぱいでした。
ブログに載せるのだ、ブログに載せるのだ、ってブツブツ言いながらとにかく迷いを捨て息をゼロゼロ言わせて。笑
枝を掴んでようやく上がれるような所もあるのに、重い一眼レフを持ってるんです、転がったら終わりだと思って必死でした。
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やったー!
辿り着い・・・・・・・た?!
ん?!



ん?!
obiisi22
やられた!!!!
ダメだろコレ!
普通の車が通る道路の向こうに、ハシゴと「天狗岩」って石で傷付け書いた文字・・・
あのさぁ・・・信用性ゼロ!
何も信用できないゼ。
おまけに来た道、勾配凄過ぎて帰れず。
高所恐怖症なんです・・・
後で調べて分かったんですけども、帯石観音からこのハシゴまでの高低差、116mだって・・・
あ!
あ”!
百米上、そういう事か!!もう笑うしかない。
トボトボと車が通る道路を歩いて下りました。その間に何台か車とすれ違いましたけども、あそこを歩いてたのが私ですヨ。
ジグザグ道、1.1km歩いて帯石観音に到着。疲れた・・・
もう嵩山ヨソう。
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最高の情報をプレゼントデス。
帯石観音の駐車場にこんなマップが描かれていました。
画像のみを表示させると大きく見れるサイズにしております。
どうぞ皆様、この情報量の多い名所、迷われる事なく最短距離でお進みくださいませ。
しかし、いろいろ歩き回った挙句、帰りに気付くかね・・・

もういい、もうダメだ。
歩けない。帰ろう・・・
オレンジロードを戻っていると・・・
ん?
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また白トビしておりますが、看板には「延命の滝」と書かれています。
そういえば、延命の滝の駐車場らしきすぐ下、新しい道??があったのですが・・・
ここと繋がっていたか!!
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綺麗な道で駐車場までは行けるみたいです。
この情報も読んで下さった皆様へのプレゼントですね。
正し、駐車場から滝までは甘くみないでくださいね。
ふー、
疲れたよ・・・

十一月(2019)のトップページ画像を描きました。

ハロウィンの余韻に浸り中ですか?
こちらは田舎なのでね、何もありません、あれ?昨年も書いたかな、コレ?
はいっ、
今回はまた悩みました。
あはは・・・
毎度こんな事を書いてますね。
何でこういうのをわざわざ書いているのだろう?と時々自問自答する瞬間があるのですが、答えは分かっています。
私はゲームの攻略本を買うのが好きでして・・・実際遊んでないゲームの攻略本も買ったりします。
キャラクターのデザインなどの勉強やダンジョンの形を見て研究したり、ページその物の構成を学んだりします。
でも、一番楽しく読めるのは、そのゲームの開発者たちへのインタビューなのです。
そこには、このデザインは苦労した、だとか、重過ぎて動かなかったのを何とか調整して遊べるようにしました、だとか、
そういった秘話が大体載っていて、それが私には興味深いのです。
なるほど、そんな苦労があったんだなぁ描くの大変だよなぁ、という共感とか、それを乗り越えたアイデアなどを吸収したい、そんな想いがあって、
真似てる訳じゃないのですが、たぶん毎月こーいうの書いています。
で、自問自答っていう部分なのですが、はい、これを読んで皆様は面白く思っていただいているのかなぁ、という疑問なんですよね。
私と同じで、きっとみんな苦労話好きだ、と自分に言い聞かせながら、今回も書いていくのです。

11月って何だろう?と考えると、紅葉しか浮かばないのです。
インターネットで検索すると、僅かですが「11月とは」みたいな物が見つかりますが、どれも描こうという題材ではない。
11月って難しい。
紅葉、毎年やっているしなぁ・・・
ここはちょっと作風をガラリと変えて、この人は本当はこんなの描けるんだ!って思ってもらえるような物にしよう、という構想。
ずーっと独学の私のやり方は、誰かのモノマネから入る、です。これが一番簡単で正確。
ですから、今回、こんなのが描きたいなぁ、っていう画像を勝手にトレースさせていただき練習しました。
ふー、やり慣れていないから時間がかかるな。
とりあえず完璧な複製できたけど、これを自分の描きたい形にもっていくのはほぼ無理だなぁ、と見切りをつけました。
モノマネ、とにかく数をこなして自分の物にしないと、自由自在な形にできない。できたとしても、違和感のあるものしか描けません。
それには、今回ちょっと準備期間が無さ過ぎ。
ならば、どうしたら良いのか?
困った時は日本の文様だな、と。笑
でもね、そうですね、作ってみたらやっぱり幾何学的な物、良いんですけど自分の中で違うなぁ、と。
悩みました。
今回は時間も無いし、写真でいこう、これが結論。
もみじの良い写真持ってないから、撮りに行こう、でもこの辺散策してももみじの木無かったんですよね。
そんな中で見つけた紅葉、今回のトップ画像なのですが、柿の紅葉・・・そうか、柿だ!
思い立ってからは早かったですね、仕上げまで割とイッキに。
kare_aogaki
日本画を描きましたブログに載せた青柿が、こんとーになっとりましたです。

以前、掛け軸の為の絵を描いていた事は、ブログの他の記事に記載済みですが、
柿を描く際にアドバイスされた事があります。
今すぐ食べたくなるようなおいしそうな柿を描く事、そして柿の紅葉がどの木よりも美しい、それを描いて欲しいという事。
柿の紅葉??
今まで考えた事もありませんでした。
柿って紅葉するんだ?!というのがまず第一の感想。調べると確かに紅葉します。でも、美しくない。
その時は分からなかったのです。
柿の葉は紅葉すると、緑あり、赤あり、橙あり、黄あり、茶あり、黒あり、黄緑、黄土、一枚の葉っぱにこれだけの色が一気に乗る、その上光を反射して照る、絵にしてみてやっと判りました。
あぁ、確かに素敵な木だな。
私もそうだったのですが、誰かに聞かないとこの事実は皆様知らないままだろうと思いました。
ほんの少しだけでも知っていただけたら、と思い今月は柿の紅葉をお届けしました。
kaki_red

ラグビーとハロウィンと壁紙。

描く予定まったく無かったんですけども、
昨日の夜お風呂入ってたら閃いちゃって、ラグビーワールドカップが日本で開催されている今描かなきゃいつ描くのよ??と思ったので早急に仕上げました。
これ、来年描いても面白くも何とも無いと思っちゃいまして。
え?今年でもあんまり面白くないですか?あ、まぁ、そういう事もあるだろうと思いまして、ここから先は、撮りためている写真からデスクトップの壁紙になりそうな物を掲載いたしますのでお楽しみください。

まずは・・・
これは楽しんで見れない方もいらっしゃるかもしれません、2018年の大島大橋の貨物船衝突事故の二週間後に撮影に行ったものです。
pic_kabe2019_1
未だ事故の件でお辛い想いをされている方がいっぱいいらっしゃるのを存じております。
なので、事故を風化させない、そのような意味で壁紙を希望しておられる方もいらっしゃるかと思い作成いたしました。
「警戒船」と書かれた船が、常に橋と共に写っております。15時の撮影なので、色味が午後の感じになっております。

9月13日に大島をいろいろ巡りました。その際に撮った中から数点。
まずは干潮時には歩いて渡れる島として有名な真宮島・・・残念ながら、竹の花が開いた影響か、真宮島自体の写真があまり綺麗じゃなくて・・・
丁度渡れる状態だったから最高だったのですけども・・・一応載せておきましょうか。
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壁紙として選んだのは、真宮島に行く途中の海岸から撮影したもの。
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一応、色味などその時の記憶に合わせる感じでこだわって調整しました。
似たような場所で撮影しても、光の具合やカメラの角度、時間、天候などいろいろな影響で違った色に記録されます。
「うぉぉぉ、ハワイだー!」って思いながら撮影したので、その記憶にすり寄せました。

はい、次いきましょうか。
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打って変わって黒っぽい海、もっともっと黒かったんですけど、ゲージを触り過ぎちゃうと他の色味も変になっちゃうのでこの辺でやめておきますが、大島、大きい島だけあって、見る場所でかなり景色が様変わりします。
「東泊」バス停付近です。

こちら、バエるバエるですっかり有名になった和佐の星が描かれた防波堤ですね。
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シンメトリーな造りになっており、左側も同じような防波堤があるのですが、そちらは日焼け中のオジサマが占領しておられたので撮影できませんでした。
一旦は本気で諦めたんです。
いや、まぁ、でも、ね、実はそんなに何度も行ける場所じゃないんです、結構遠いのでね。
ここは撮影して帰らねば、って
しばらく粘って、オジサマがお帰りになったのを確認して大慌てで撮影に行ったんです、左も。でも大量の荷物が・・・
wasa_hosi1
ね、
これ勝手に移動させる事できない。とりあえず撮影しよう、と撮ってたらオジサマお戻りになりました。
どうも、お邪魔しております。
「貴方、写真撮ってるの?だったらあの四つ子島撮らなきゃ、テレビでも再々放送されちょる有名なんよ。」と。
yotugojima1
はい、四つ子島。
正し、満潮でないと四つにならない、ビーチからでは四つの姿は撮影できない事をお聞きしました。
なるほど。
ここは、海も空も何だか真っ白でした、眩しくて目が開けられなかったというのが感想です。写真は、結構綺麗に撮れてましたので壁紙として使えそうです。


最後は、個人的に最近気に入っている大島の空です。
昔はこういった空の写真だけ集めたデスクトップ壁紙が販売されていましたよね、懐かしいなぁって思って。
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青色一色の空よりは、立体的な雲が浮かんでいる空、最高ですね。

まだいっぱいあるのですけども、大きなサイズの写真貼ってるのであまりページが重くなり過ぎるかなぁ、とここで終わります。
海も空も相当色が違います。
ご気分に合わせて、ご自由にお使いいただけると嬉しいです。

あ、書き忘れました。
11月のトップページ画像・・・ムフフフフフ、既にできておりますよ。
なので、ハロウィン仕様は3日間限りです。

日本画を描いてみました。(その7)

外して近くから見ると、キラキラがよく分かりますね。
はい、日本画を描いてみましたブログの最終回となります。7回にも及んだんですね、詳しく書き過ぎたかしら?
サムネイルの写真ではもう和紙を切り離していますけど、まだ手順では板に貼り付いているままです。

前回の続き、
板に絵を貼って書き終えた物に額縁を乗せ、大体のイメージを掴んでその後、落款のみを和紙に作った物を用意して、それをどこに置くかを考えます。
position1
実はこの作業、カナリ重要な作業です。
落款、どーでもいいように思いますが、ホンのチョット位置が変わるだけで、絵全体の雰囲気が物凄く変わります。
プロならば、どこに落款を打てば絵がグッと締まるのかその経験と勘で何とかなるのでしょうけども、素人には分かりません、なので、こうやってシュミレーションをする訳です。
position2
余白のみならず、わざと絵にかかるように押す先生もいらっしゃいます。
それは、そこが最適であると判断した為でしょうね。でも、素人はやはり無難に余白を選ぶのが間違いないでしょう、変な空間が空くのを落款で封じ込める、みたいな感覚です。
position3
ね、指で摘まめるように作ったので、移動がさせ易いでしょ。いろいろ試してみて、どこが自分にとってグッと来るポイントなのかを確かめていきます。
今回の構図では、一番目の位置が良いと思いました。

ここまで決まったら、絵を板から外していきます。
cut
板のまま名前を書いて印判を押しても良いのですが、私の今までやった経験では、板に貼ったままでは印判を押すのが失敗する可能性が高いです。
ですから、まず絵を外していきます。
印判は最後の最後ですので、最終作業で「あーぁあー」ってならないように。笑
cut2
和紙の周囲にカッターを入れて、そっとそっと剥がします。ね、糊結構頑丈に付いてるから剥がしにくいですよね。
破れない障子紙を噛ませておいて良かった。
remove2
約半分まできました。
あとちょっとです、気を抜かないように。
面白いと思いませんか、裏から見ているので、絵の具を塗って消していった骨描きの線がクッキリ見えますよね。

remove3
くるくるりん。
いえ、わざと丸めてみました。
こんなにしなやかなのです。ペラッペラの和紙ですものね。

ink1
予定した所に書を入れました。
消しゴム判子を押すのには、この印矩という道具が便利です。
お分かりいただけますか、透明なT字の道具です。
この道具、いんくと読みますが、これを使う事によって、一度印判押すのを失敗しても、朱肉をつけてもう一度同じ場所に押せるので、失敗をリセットできるのです。
まぁ、でも、3回目は無いかなぁ、せいぜい上手くいっても一回の失敗のみ、二回目失敗したらもう多分上手くいかないです。
ink2
光の具合で、指がゾンビのような色をしておりますが、ちゃんと生きておりますよ。笑
こんな感じで、角を合わせて押すので、たぶん一回くらいの修正はできるのかなぁ、と。
でも、ちょっとでもズレると、ブレてピンボケ写真のようになりますので、気休め程度の安心感かも。
ink3
あ”!印判捻じれてる!
ま、いいや。味です、味。
私は書に自信が無いので、こういう字を書きますといのを鉛筆で書いてその上から習字します。
なので、鉛筆の線が見えていますね。
あと、薄っすら線が入っているのは、破れない障子紙の厚み分段差ができた線です。
薄い紙なんですけども、和紙が縮む力というのは凄いですよね、ここまでクッキリ線を浮き上がらせるのです。

本来はここに(和紙の裏側)「裏打ち」と言うのですが、真っ新な和紙を貼り付けて強度を出します。
練習に裏打ちされた結果がここに、という「裏打ち」というのはここから来ているのです。別の方向から確実にする事、しなやかな和紙の裏から和紙を貼る事で、しっかりした絵にし破れにくく、再生しやすくする。
再生しやすい、というのは・・・あ、いっか、今回裏打ちしませんのでね。笑
絵を描いてここまでやって、最後に和紙を貼るの失敗したら、飾れないでしょ。
いいんです、自分が満足できれば裏打ち必要無いです。

cut3
和紙の余計な部分をカットしていきます。
cut4
私はアクリルの専用板を使っていますが、プラスチック物差しで十分できると思います。
はい、ピッタリA4サイズに切り取りました。

finish1
額に入れてみましたよ。
まさかの押しピン止め。笑
んー、ちょっと待ってください。
finish2
写真では分からないかと思いますが、100円の額だけあって絵をガードする部分の透明なのはペラッペラのプラスチックなんです。
100円でこのクオリティは凄いですけども、この板だけは要らないや。
finish3
はい、プラスチック板を除去して完成です。
あーぁあー、って何度も思いましたが、こうやって飾るとそれなりでしょ、ぜひ皆様にも描いて欲しいのです。

finish4
最後に、カラーコピーしたA4用紙と比較。
台無し。
当然、カラーコピーの方がいいですよ。でもね、描くのが楽しいんです。行程を楽しみましょう♪
美しいものが飾りたい人は、額買ってきてカラーコピーをセットして飾れば良いのです。
kakejiku_kaki
ちなみにこちらは7年くらい前に掛け軸にした物です。
おかしいなぁ、もう少し描けると思ったんだけどなぁ柿。
ま、時間のかけ方と情熱が明らかに違いますけどね、あの時は何回描き直したか。
光っている部分のみ、パール紛を載せています。カメラの効果で、もう写真そのものですが、実物は少しくすんでいます。

遂に終わりました。こんなに長くなるとは想像していなかったのですが、大体の流れを紹介できたのではないか、と安堵しております。
何となく、取っつきにくい分かり辛い、そんなイメージは払拭できたのではないでしょうか?
終わってしまいましたが、片付けていた絵の具とか引っ張り出したので、また描きたいなぁ、と思いました。
次は何を描くかな?
最近、透明水彩を使った絵が話題ですよね。
書籍として、水彩絵の具を使って日本画を描く、という本はあるのです。でも、逆は今まで見た事が無いんですよね。
なので、風景とか描いてみるのは良いかもしれません。日本画絵の具で水彩風の絵を描く・・・何のメリットも無いのです。
日本画の絵の具が手に入りにくいので、水彩絵の具でやってみましょう、というのならメリットがありますが、
その逆は・・・でも、面白そうです。
毎年お正月に、県内に馬場良治先生という日本画や文化財の復元での第一人者、凄い方がいらっしゃるのですが、
その特集番組が放送されているのを楽しみにしています。
馬場先生が、確か胡粉と緑青、群青の三色のみで荒波の日本海を描いていく様は圧巻で。
緑青を焼いて黒に近い色にしたりして・・・私が使っているのは本物の岩絵の具ではないので焼いたりはできないのですが、あれに近いような風景を描きたいなぁ。
描く時間が取れればトライします。あとは、描きたい!って思う気持ちが起きた時、かな。

十月(2019)のトップページ画像を描きました。

ふぅ、やっとできた・・・
先月予告を大幅に裏切り、今月は秋祭りにしました。
えぇ、ハロウィンカボチャを予定しておりました、ですが、頭の中の想像のような物が描けない。
加えて、「日本画を描きました」のブログを少し張り切り過ぎました。
カボチャの画像案は、また来年に取っておきます。

さて、10月のトップページですが、お御輿を担いでいる様子を描こうと思いまして・・・
躍動感を出す為に、担ぎ棒、あんなに湾曲しませんけど、思いっきり歪ませました。
あまりにも変形させているので、お御輿に見えないかもしれませんね。
でも、宮崎駿監督が仰っているように、「わざとパースを狂わせるんです」「ピシっと合った絵が面白いかと言うと面白くない」この辺りを意識して構図を構成しました。
人間の感覚に近いモノが良いのだとか・・・
やれお御輿やら担ぎ棒の影が無いだの、夜なのに色味が妙だとか、いろいろご意見はあると思いますが、
元々ヘタウマな感じを狙って描いているキャラなので、こんなモンで勘弁してくださいませ。
雰囲気が伝わればいいな、そのくらいのレベルしか持ち合わせておりませぬのです。
ちなみに、昼間の予定で描き始めましたが、仕上げの段階で急きょ夜にしました。そっちの方が祭りっぽいなぁ、と。
個人的には結構気に入っているんですけどね、どうやら?
さぁ、また来月困ったぞ・・・

こちらビー玉海岸より。

以前のブログで紹介する旨を書いておきながら、ずっと書けていなかったビー玉海岸を満を持してご紹介いたします。

周防大島は、「瀬戸内のハワイ」と言ってるだけあって、どこの海も綺麗なんですけどもね、ここはもう既に有名な海水浴場ですね。
bb2
こういう所がハワイにあるかどうかは甚だ疑問ではありますが、海と空の青、そして赤っぽい欄干、島の緑、素晴らしい景観である事は間違いない。
bb3
向かって左側の波止場。
bb5
先に建っているポールから向かいのポールを見る。
ワンポイントの雲がオシャレ。
bb6
砂浜側を見てみる。いや、実に奇麗。
椰子の木の様子などお分かりいただけるでしょうか。鉄塔は無い方が絵になるのでしょうけども、まぁ、電気必要ですからね。
海水浴が始まる前に撮影したので、人が居なくて良い写真でしょ。

bb7
居ないと言いつつも、実はこちら右側では、ずーーーーっとカップルらしき人達が自撮りをされておられた。
なので、日にちを変えての撮影。
ちなみに、こちらから左のポールを撮影しても、大した絵にはならないので掲載は見合わせます。
最後に、アリエッティの目線。
bb8
色合いの素敵な写真の数々だと思いますが、実際はもう少し黒っぽい青色の海でした。
一枚づつ調整するのが結構タイヘンなので、まぁ、雰囲気が伝わればイイネと。
シンメトリーに形成された海水浴場、ぜひご自身の目で確かめていただきたいと思います。

こちらビー玉海岸より。

以前のブログで紹介する旨を書いておきながら、ずっと書けていなかったビー玉海岸を満を持してご紹介いたします。

周防大島は、「瀬戸内のハワイ」と言ってるだけあって、どこの海も綺麗なんですけどもね、ここはもう既に有名な海水浴場ですね。
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こういう所がハワイにあるかどうかは甚だ疑問ではありますが、海と空の青、そして赤っぽい欄干、島の緑、素晴らしい景観である事は間違いない。
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向かって左側の波止場。
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先に建っているポールから向かいのポールを見る。
ワンポイントの雲がオシャレ。
bb6
砂浜側を見てみる。いや、実に奇麗。
椰子の木の様子などお分かりいただけるでしょうか。鉄塔は無い方が絵になるのでしょうけども、まぁ、電気必要ですからね。
海水浴が始まる前に撮影したので、人が居なくて良い写真でしょ。

bb7
居ないと言いつつも、実はこちら右側では、ずーーーーっとカップルらしき人達が自撮りをされておられた。
なので、日にちを変えての撮影。
ちなみに、こちらから左のポールを撮影しても、大した絵にはならないので掲載は見合わせます。
最後に、アリエッティの目線。
bb8
色合いの素敵な写真の数々だと思いますが、実際はもう少し黒っぽい青色の海でした。
一枚づつ調整するのが結構タイヘンなので、まぁ、雰囲気が伝わればイイネと。
シンメトリーに形成された海水浴場、ぜひご自身の目で確かめていただきたいと思います。

壁紙を作成しました。

お待たせいたしました、
ようやく和柄壁紙の秋バージョンを作成できましたのでお届けいたします。

今回、かなり迷走してしまいまして、まずひまわりを配置したのですが、サイズを大きくし過ぎてしまって・・・
ひまわりなんだから、このくらいの大きさがないと迫力に欠ける、は良いのですがこれはもうこれで完結だわ、って。
仕方ないので、夏バージョンの2枚目としてこのような爽やかな色でひまわりのみの物を作り、他に配置するもので夏から秋にかけての流れを作ろうとしました。
8、9、10月バージョンですもの。

今回は、すすき、柿、彼岸花、ぶどう、花火、星空、風鈴、赤とんぼ、パズルを配置しました。
青海波という文様と万寿菊で、花札の「芒に月」を作ってみました。
3月のトップページ画像で活躍してもらった分銅繋ぎの文様で、迷彩柄をイメージした配色を使いました。純粋な和柄とはちょっと違う雰囲気を出したかっただけです。
並べていると、この文様がはらはらと崩れていく様を演出できたら面白いかなぁと、下の方は崩落させました。
形としてパズルにそっくりなので、急遽後付けでパズルを作成。
全部配置してみたら、こう。
wallpaper_autumn_2
ん?
何か、ひまわり入りそう?
ドン!
wallpaper_autumn
おっ、イイ!
何とか仕上がりました。
ひまわりの爽やかバージョンはなくなってしまいましたが、もし良ければどうぞこの秋バージョンの壁紙、お使いくださいませ。