日別アーカイブ: 2025年7月16日

さようなら大畠駅。

無人駅となってもなお、周防大島の玄関口として長年親しんで来た、
弊社から一番近いJRの駅、大畠駅の駅舎とのお別れの時がやって来ました。
写真は撮っているはずなのですが、
個人的なデータベースの作成が間に合っておらず、2021年の写真しか今は見当たりませんが、
懐かしむ意味で写真を貼っておきます。
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と、いうのも、
実は既に駅舎の半分は撤去され、
今後コンパクトな形態で存続するというハナシは聞いてはいるものの、どのような感じになるのかは、ワタシたちには全く分からず。

話は変わって、
周防大島から見える対岸、平生町の山の上にある風力発電の風車、
そのうちの1基が、老朽化に伴い撤去されるとの事。
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はい、申し訳ありません。
情報を仕入れる能力が極めて低い為、既に撤去後の写真となります。
ちゃんと建っている時の写真もあるはずなのですが、こちらも写真が見つかりません。

えーとまぁ、そうですね、
こういう事態に備えて、常日頃から、写真は撮っておけよ、と、そして、ちゃんと写真整理しておけよ、と。笑
自分への戒めとして書くと共に、
何て言うんですかね、
無くなって初めてワカル大事さというのがあるじゃないですか。
今後、世界的に人口減少が起こり、日本だってその例外ではありません。
人口ボーナスで、ちょっとづつ税金として徴収したモノで大規模な橋を建設したりダムを作ったり、
そういう事が、もう無理な時代が来ています。
風力発電の風車なんて、平成16年に完成したそうですよ・・・西暦に直すと2004年・・・21年くらいしかもたないんですよ。
おそらく、ですが、同じモノは建たない。
橋だってそう、あったら便利でショートカットできる、でも、
それができなくなって遠回りする事となるでしょう。
何でもそうなんですけどね、歳を重ねてようやく気付く・・・「ある内が花」なんですよ。

いろいろなモノや事、それらをよく吟味もせず、いらない、必要無い、って上部だけ見て言うのは簡単なんですよ。
でも、ね、
無くなると寂しいデスヨ。ある内が花、そう、いろいろなモノに感謝して過ごすべきですよね。今となっては、そう思います。
あ、
ちなみに、この記事を見て大慌てで大畠駅に行っても既に時遅しです。
無いんですよ、既に無いのです、無いモノは撮れない。だから、もう、あきらめましょう。
ワタシだって、撮り損ねたー、って後悔してますもの・・・