月別アーカイブ: 2019年7月

八月(2019)のトップページ画像を描きました。

7月の画像、ちょっと濃すぎちゃいましたかね、飽きちゃいました。
なので、一日早くお着換えしてみました。

太陽の季節ですね。

太陽と言えばヒマワリを連想しますが、今月は朝顔にしました。
例によって例の如く、「8月と言えば・・・」と考えていて、そうねぇ案外難しい、8月・・・
やっぱり海かなぁ、と。
海・・・何種類も描けないわ、と思ってたら子供が作って持って帰った物を発見!
ん?コレ、何ナノ??
hatena
鮫と鯨が泳いでるけど、赤い海?
ん?
ボート?いや、何か葉っぱだなぁ・・・この形、朝顔!
そうだ、朝顔の花をスタンプで作って押してるんだ!
!ピンっ、
あぁ、なるほど、ありがとう、浮かんだ。
はい、朝顔になりました。
通常に無い色を入れていますが、葉っぱさえ朝顔ならばこれが成立・・・
するかどうかは、見る人の連想次第かな?

The rainy season was over.

雨上がり・・・ククク・・・
昔で言えば、梅雨明けと言えば深夜に大雨&大雷があり、翌日からはピカーンっていうイメージなのですが、
最近ではゲリラ雷雨というものが平然と起き、しかもいつ明けたかも分からない梅雨明け・・・
本日2019年7月24日、九州南部、九州北部(山口県を含む)、四国、近畿、北陸で梅雨明けしたとみられる、との発表がありました。
未だ「みられる」です。明けてないかもしれません。それは誰にも分りません、と。笑

丁度良かった、今日出社前に撮った写真があるのです。
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お馴染み、会社の前にそびえる頂海山とそれに連なる馬の背という山との尾根、
まさしく馬の背中のようにも見えます。
対岸に、弊社オレンジハウスがあるのですが、当然見えません。
大畠ふれあいビーチから。

同じく大島大橋と飯の山を撮影。
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暗くてイマイチな感じもありますが、梅雨明けの空、という事で。水平線が波止場で丁度隠れているのが面白い感じかなぁ。

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もうすぐ太陽の季節ですよ!っていう意味で載せてみたのですが、夕方に撮ったのでイマイチすっきりしませんね。
はい、じゃ、とっておき、
周防大島の絶景ポイントの一つとして私が勝手に思っている「大崎橋」です。
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こちらは、ビー玉海岸という海の美しいところがあって・・・紹介ブログに記載しようと写真撮ってたんですけどもね、まだ書けていません。
もうしばらくお待ちくださいませ、
梅雨に入る前、6月24日撮影分でした。
田舎なのでね、自然しかありませんよ。笑
瀬戸内のハワイです。
普通です、普通です。

修復中の大鳥居。

令和元年6月17日より、厳島神社の大鳥居が修復工事中です。
1875年の建立から140年以上経過し、損傷が酷いみたいです。
修復完了の予定は未定の様子。長い修理になりそうですね。
この日は偶然にも足場などが撤去されていました。
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よーく見ると、下の方はビニールが巻かれているのですが。
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宮島水族館「みやじマリン」を優雅に泳ぐ魚たち。
涼やかで華やかです。
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Androidスマートフォンとインプットツールの接続について。

そういえば、サイトをリニューアルして以降、スマートフォンと弊社製品インプットツールの接続について全く記載をしておりませんでした。
申し訳ありません。

最近は・・・でもないですが、もう世の流れとしては、USBコネクタType-Cというものになってきておりますね。
私個人のスマートフォンはMicro USB Micro-Bなのですが、
今回は、このAndroidバージョン8.0のスマートフォンとインプットツールを接続して、株式会社ミツトヨ製デジマチック出力付測定器の数値を簡単に入力する方法をお知らせいたします。
なお、事前に記載させていただきますが、
インプットツールはあくまでもWindows端末との接続をしていただくツールであって、
Androidスマホやタブレットなどとの動作確認は責任を負えません。
弊社作成のツールなので、機器的には動くはず、という事でいろいろと試してみた結果、
こういう使い方を行えば使えました、というのをご紹介するのみ、となっております。
ご理解いただけると助かります。
そして、
Micro USB Micro-B端子であっても、変換アダプタの違いだけで、インプットツールを介しデータ入力する方法は同じですので、参考にしていただければ幸いです。

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接続方法はこのような感じです。
変換アダプタは、株式会社サンワサプライ製Type C-USB A変換アダプタ(品番:AD-USB28CAF)を使用しました。
今回、スクリーンショットをふんだんに使って説明しております、少し長いですが、どうぞお付き合いくださいませ。

画面タイプが10.1インチまでのモバイル端末は、マイクロソフト株式会社の表計算ソフトExcelが無料で使用できる為、今回はこちらのソフトを説明に使用させていただきました。
ソフトのインストールと、マイクロソフトアカウントの作成・入力の辺りは今回は割愛させていただきます。

Excelを起動させると、まだ何もシートが無いのでこのような画面になります。
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画面上部の、ファイルに+が書かれているアイコンをタップします。

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シートの保存場所は、ご自身のスマートフォンのドキュメントフォルダが良いと思います。後でパソコンなどに繋げて編集もできますので。
(パソコンで作業する場合には、PC用の有料のOFFICEが必要です。)
OneDriveというのは、マイクロソフトアカウントに紐づいたクラウド(ネットワークドライブ)に保存されます。

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新しいシートを作成しましょう、となるのでBlank workbookをタップします。

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はい、入力画面になりました。
USBケーブルを挿すタイミングによっては下記のようなメッセージが出るかもしれません。
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OKで進んで下さい。

普段日本語入力をしている場合、インプットツールの入力ボタンを押すと、このように全角文字が入るかもしれません。
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この場合、改行されないので、ほぼツールが機能しない事になってしまいます。

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もしくは、上手く半角で入ったとしても、小数点第二位が切り捨てられたり、第二位の数字が次のセルの一文字目に入ってみたり。
18.56と入力されないといけないのに、6が次のセルにくっついて618.5となっている部分があります。
これでは全く意味がありません。

入力キーボードを変えてみましょう!
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今回おススメするのは、Google LLCのキーボードアプリGboardです。

インストールして開いてみましょう。
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「設定で有効にする」を押して進みましょう。


インプットツールからの入力を正確にしたいので、スマートフォンに元々入っている入力アプリは全部OFFにした方が良いと思います。
そして、今インストールしたGboardをONにします。

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こういった注意が出ますけど、キャンセルすると何も進まないのでOKで進めていきます。

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「入力方法を選択する」を押します。

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Gboardを選びます。

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「権限を設定する」を選びます。

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許可しない、だとこれまた何も進まないので許可、ですね。

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設定完了しました。
もう少し設定を触ります。

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言語設定で、一番上に、英語(米国)(QWERTY)と出ています。
QWERTYは、キーボードの配列の事なのですが、業界標準の配列となっているのでこれで良さそうですが、
正確を期すために、ここをタップしてキーボードを交換しておきます。

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キーボードを追加ではなくて、交換したいのでQWERTYを押します。

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この画面になりましたら、キーボードの絵の部分を指で左にスライドさせて違うキーボードを表示させます。

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PCというキーボードが出てきました。

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このPCキーボードをタップしてONにします。

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PCキーボードをONにしたら右にスライドして、先ほどのQWERTYキーボードを出してそこをOFFにします。

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設定完了です。

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Excelを開いて、計測値を入力します。
はい、これで問題なくインプットツールが使用できました。
よく画面を見ていただくと、8.56という間違った値が入力されているのがお分かりいただけると思いますが、これはテストの為にありえないくらいインプットツールのボタンを連打してみた結果です。
おそらく入力が早すぎて、スマートフォンの方が対応できずに違った値が入ったと思われます。
通常のスピードで計測し、インプットツールのボタンを押すと、問題なく使える事を確認しております。
あとは、USBケーブルを挿して慌ててボタンを押すと誤動作があります。
接続した時はほんの2秒程度で良いですので、落ち着いてから計測に取り掛かりましょう。

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ちなみにシートは親指と人差し指を画面にあてた状態から広げる事で、最大ここまで大きくできます。
さすがにここまで拡大すると入力文字が見えないのですが、大きな文字にはできます、という説明です。
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横向きならば見えますが、入力した瞬間次のセルに移るので、やはり拡大し過ぎ、という事です。
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このくらいが丁度良いですかね、文字が全部入りきる感じ。

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このようにスマートフォンの裏にインプットツールが重なるように保持すれば、
ボタンを押してポンと入力したものを確認しながらの計測が可能です。
両面テープやマジックテープなどを一時的に貼り付けて固定すると滑らなくて良いと思います。

写真は、弊社製品のIW-B012Uで撮影しておりますが、株式会社ミツトヨ製IT-016Uでも同様の入力ができる事を確認済みです。
但し、あくまでも株式会社ミツトヨ製インプットツールは、Windowsでの使用、となっていますので、
Android端末との接続については、問い合わせできないはずです、ご注意くださいませ。

分かりづらい所もあるので、写真多めに掲載してみたのですが、
読み直してみると、結局まだちょっと・・・ですね。
皆様の計測作業にて少しでもお役に立てると良いのですが。

大島大橋の歩道通行規制解除。

穏やかである。
非常に、穏やかである。
いい写真なのでサムネで終わるのは勿体無いですね。
ほぃ。
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壁紙サイズにしてみました。海面が右肩上がりだなぁ・・・

公式Twitterの方では既に書いたのですが、前回の「志佐トンネル」を撮影した後から急に、
記録用の一眼レフカメラの右上に、黒い点々がいくつか記録されるようになってしまって・・・
修正ブラシでサっと消えるのですが、一々それをやるのは面倒だし、修正を加えるというのは実はあまりやりたくないのですよね、リアルさが失われる気がして。
なので、今回からはもう一台あるいわゆるコンデジと呼ばれる小さいカメラでの写真になります。

「あ”、こりゃぁダメだ、オートでフォーカスが合わね」
やはり、デジカメはデジカメですね、近くの人物を撮るには良いのでしょうけど。
はい、気を取り直して、
こんな所にも大島大橋があるのをご存じでしょうか?正しくは大島大歩道橋、かな。
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看板の白トビが修正できませんでした。「大島大橋」とクッキリ書かれているんですよ。

テレビの番組で、鶴瓶師匠が渡られた笠佐島も見えます。
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日見の海岸に続き、柳井市大畠の様子をご紹介。画像だけを表示してみてください。
約180度のパノラマです。天気が良ければなぁ・・・

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はい、ここからが本題です。
昨年の10月22日より、通行困難な状態で学生さん達を苦しめていた水道管・・・
いえまぁ、水道管は必要だし橋の上に設置する他無かったのですが、貨物船衝突の事故で多くの人々がお辛い目に遭いました。
橋が治ったから終わり、という訳では決してありませんが、
年号をまたいで令和元年の今日7月12日に無事水道管が完全撤去され、歩道の規制が解除されました。
いやー、本当に良かったです。
もっと何年も修復にかかると想定していただけに、早かったと言っても良いのではないでしょうか。
工事にあたられた方々、また関係各所の皆々様、本当にありがとうございました。
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皆様の頑張った成果を写真に収めてお知らせしようと、普段歩かないのですが鞭打ちまして現場を撮影して来ました。
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痛々しいお姿になっておりますなぁ、可哀そうに。でもま、完治して良かった!

最後に、周防大島のPRキャラクター「みかキン・みかトト」を見つけたので撮っておきました。
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金魚とお魚(トト)、みかんの融合ですね。
大島は金魚の形をした島として有名です。昨年は、ニュース的にもいろいろ話題にはなりましたが、今年はもっと良い話題を日本に発信していきたいですね。

七月(2019)のトップページ画像を描きました。

7月のトップページ画像、
やはり7月と言えば七夕だよなぁ、と・・・いうのを実は一年も前から考えていて・・・一年寝かせるの好きだなぁ、と自分でも。笑
案もその時に下描きをしてたのですが・・・とここまで書いて、「ん?」と思ったので2018年のトップページ画像のブログを読み返してみたところ、やっぱり書いてますね。
はい、ここで書き出しから全部消して一から書き直せば良いじゃないかとお思いの方が多いとは存じますが、完ぺきな物って面白みがないじゃないですか、八兵衛さん的な何かこう味がある感じ、必要だと思うのですよねー。
という事で改めまして、
今年はこの下描きの夜空を描こうとしたのですが、あまりに暑いので空じゃなくて海だな、と。
ですが、海は昨年描いております。何か良い知恵は無いかなぁ、と頭を捻ったところ、
ここ最近描く事が多かった日本の文様を探す際に目にした浮世絵ですね、浮世絵って子供の頃見ても、良くも何ともなかったのですが、今見ると「おぉー、いいな」と思います、
なので真似して描いてみました、というのが今月のトップページ画像です。

参考にした浮世絵というのは、検索するとすぐに分かるはずですが、正直ほぼそのままを大島バージョンに切り替えて描いておりますので、
一般的にこういうのを盗作疑惑とか言われると思うのですが、真似てます、ズバリです。

違うと言えるのは、雑である、という事かなぁ。
浮世絵、現代で言うと消しゴム判子でしょうか、多分ほぼ完ぺきな版を何枚も何枚も作成して、色ごとに重ねて一枚の絵にしています。
見事と言うべき精度で、版が重なっていますし、重なっていないと作品にはならない。
でもですね、私が描くのはデジタル絵、徹底的にこだわることはできるのですが、最近このこだわりが病的な感じで・・・
ナカナカ話す機会が無いので、今回はこの話を書きましょうか。

私が使っているアドビシステムズ株式会社のIllustratorというソフト、昔はここまで拡大できなかったと思うのですが、クリエイティブ・クラウドというサブスクリプションの形式になって以降、目覚ましい進歩があり、各段に使いやすくなりました。
昔は倍率も数値を自分で手打ちして入力してたような気がしますが、今はPhotoshopに近寄った感じでプリセットの倍率で簡単に拡大できるようになっています。
実は私は、1ピクセルがどっちにズレていようがどうでも良いでしょ、ていう大雑把な性格なのですが、
文様を描く上で正確な物をお届けしようと頑張っていると、何だか1ピクセルのズレが許せなくなって・・・拡大拡大しているとやがて最大倍率でキッチリ合わないと気が済まなくなってしまい、
今では64000%というありえない拡大をして正確を期す性格になってしまいました。

例えばコレ、
鱗という文様なんですけど、正三角形を二つ描いて、ドラッグアンドドロップすればソフトが勝手に図形を読み取って角を合わせるガイドが出て、正しい配置にひし形を形作れます。
ところが、これを64000%まで拡大してみると合ってない事があるのです。
ソフトが原因だとは言い切りません、
フィットしたのに、マウスから指を離す際にほんのちょっとだけ動かしているのかもしれません、詳しい事はわかりませんが何もかもが機械任せで完璧だとは、私は考えていません。
ほんのちょっとのズレ、ほんのちょっとの隙間、
人の目には判らないレベル・・・でも気が済まないのですよね。
zoom1
これが100%のサイズ、
多くの人がここまでくらい、もう少し拡大くらいで作業しておられると思います。
んで、
急に64000%にすると、上のひし形の一番右の角がこんな状態になります。
当然、画面に入りきりません。
zoom2
ナビゲーターと書かれているところの赤い印がそこを指している、という事ですね。
そしてさらに、
これをアウトラインの表示にします。
zoom3
元々キッチリ合わせている物を使っているので、線がキッチリ合ってますよね。
アウトライン表示にすると、色が一切無くなるのでスクリーンショットが真っ白になってしまいますね。
ちょっと味気ないですけどお付き合い下さいませ。
はい、ほんのちょっとズらしてみました。
zoom4
隙間が空いています。
でも、これをGPU表示に戻して、倍率を1200%にすると、
隙間が消えてしまいます。
zoom4_2
うーん・・・ダメなんです、これじゃダメなんです。
え、って思われましたか?
何でダメなの?ってなりますよね。
では、今度は、
隙間を無くして、ちょっとだけズラしてみました。
これならば、多分17000%の辺りで、ズレに気付かない人が殆どだと思います。
zoom6
コレ、このズレの大きさ、どのくらいか分かりますか?
なんと!
zoom7
約0.01ピクセルのズレ、という事で良い気がします。
300dpiの場合1ピクセルが約0.0846mmだそうです。
ですから、0.01ピクセルは・・・
でも、ダメなんです。笑
2個の図形を重ねて、合体というボタンを押すと1個にできます。ですが、0.01ピクセルでも隙間があれば合体しません。
逆に0.01ピクセル重なっていれば合体できます。同じ図形ならば左右対称にもなります、ですが中心がズレてしまいます。
ココ、こだわらないといけないと思うんです。
音楽を作る人は・・・聴いていて、「今何かちょっと気持ち悪かったよね」という部分をカチカチカチカチクリックして拡大すると、ほんのちょっと波形が他とズレているという事が分かる人がいらっしゃるそうです。
多くの人にはまったく気付かないズレ、これが分かる人が世に存在していらっしゃる。
私もそういう人向けにやっています、という事にして・・・えーと、
完ぺきな物って面白くないって冒頭書いたような書いてないような、と
良いオチがついたところで、今月はこの辺で。
お跡が宜しいようで。ジャガジャン♪