ジャネーの季節になりました。

毎年記載させていただいております「ジャネーの法則」についての私心、
昨年書き終えてから、また来年のネタ探しだな、と1年をかけてようやく面白いのが書けそうかな、という
構想ができていた矢先、
ついこの前、同じスタッフ同士で話してた時の事・・・
・・・
他の人のお子様が、現在オミクん拡大の影響を受け、オンライン授業になっておられるようなのですが・・・
あ、オミクん・・・いかがでしょうか?何となく可愛い感じになったかしら?
今巷を騒がせているオミクロン株ですね、失礼しました。
はい、戻しますけども、
家でオンラインで授業を受けているが、別に与えられた授業動画をこなすのは、いつの時間でもいいらしく、
一日ダラダラ過ごす、っていう話を聞いて、
ふーん、って言ってて、そのすぐ後に、
「早いわぁ、今年も明けましておめでとう言うてからもう一か月も経ったよー!
 ウチの子も早いわぁ言うてたよー!」って言うのを聞いて・・・
ん?!
オカシクナイですか?何で、子供早いの?・・・
暇でしょ?毎日ゴロゴロしてるんでしょ?
って聞いてみたら「それがね、毎日殆どの時間を寝て過ごすから、時間がない、だから早い、って事らしい」と。
うは・・・
あ!
電気が走った!
コレダ、
これだこれだこれだ!今回のネタは、大幅に修正して、これで書いていこう♪
ヤッター。

はい、
自論ですが、
私は病気の人は時間の流れがゆっくりしているんだろうな、という説を持っていました。
病気で入院生活をした時、毎日が暇で暇で、一日が物凄く長く感じた経験を持ちます。
あの頃は、スマホはおろかパソコンも、一般の人は持っていない時代でしたから、
緊急入院だったのもあって何の趣味の用意もなく、ただただダラダラと寝て過ごした。
大部屋には、現代のように個別のテレビなども一切無く、
お見舞いに来てくださった人との会話が物凄く楽しかったし、
まぁ、あまり趣味ではなかったが雑誌なども買って来てくれたので、良かった。でも、暇だった。
ただ何となく生きてた時代だったし、何も考える事もないし、痛いから動きたくもないし・・・
なのに、ちゃんとしっかり寝て、時間がないというのはどういう事なんだろうか?と。

今、考えた。
私がやってたのは、暇だから寝る、
元気な子が寝ているのは、眠たいから寝る・・・
の違い・・・
暇ではない子が寝るから時間が足りない。
ナゼ暇ではないのか??
それは、娯楽の数が圧倒的に違う、という事。
テレビも視聴率を気にして、一日中面白い番組に努めているよ、
動画配信いくらでも見れる、
本読みたければ電子書籍、車があるから動ける人はちょちょいと運転してスーパーにでもデパートにでも行けるよ、
「自分の趣味が分からないの」という人にはいくらでも趣味を教えてくれるよ、
あらゆるコンテンツに溢れている、手を伸ばせば飽和した情報が溢れんばかりに手に入る、
裕福な時代だ。
この時代に、何が暇、なんだろうか、となる。
試しに、ウチの子にも聞いてみた、
「一日は早い?」
答えは「早い」だった。なるほど・・・

私が小さい頃は、紙と鉛筆しかなかった。
両親は共に働いていて、土日だろうが私に構う事はない。
誰かと一緒に居る事を好まないので、一人の方が良かったし、
でも、かと言ってやる事もない。
テレビはあったさ、でもゲームは無かった、その後買ってもらったけれども、
子供が見て楽しい番組なんてホント無かったのよ、
おじさんとおばさんが日中から討論している番組とか物販の番組とか・・・
暇だー!って一日が過ぎていった感じ。
でも、私の子供たちにしろ、
ゲームするテレビ見る、スマホ、動画配信、本読む、
家にずーっとひきこもる事も可能だし、やる事は無限にある。
何よりも、私自身、インターネットとパソコンがあれば、暇だと感じる瞬間はない。
だから、
今の世の中、暇だと感じている人っていうのは、
何かしらが痛い、辛い、哀し過ぎて手につかない、
こういった方々なのではないかなぁ?と勝手に想像してみた。
あ、決めつけで申し訳ありません、ただの一個人の思い込みブログなので、
どうぞご勘弁くださいませ。

昔と今では、1時間の時間の重みが違う。

という訳で、
ジャネーの法則という概念が消え去りました、という話。笑
皆が皆、一様に世界が早いと感じる、という事でいかがでしょうか?
ま、ね、
上記に加え、
土日と平日など、縛りがある日と無い日が存在している場合は、
自分の自由時間が削られ、もっともっと時間のつかい方に工夫が必要で、
もっともっと早く感じるのではないでしょうか?という事を書いて・・・
ん?
平日、つまり働いている時や学校行ってる時間は、時間経たなかったけどなぁ・・・
なんて・・・思ってたらば、
もう少しこの話題について考えてみる必要があるかもね~、
という所で、
また来年も書けるようネタ作りに励みます。
世が世なだけに、
また来年も書きたいなぁ、書けたらいいなぁ、っていう事で、
はい、
第四回目のジャネーの法則考察、終わります。