嵩山に登る(山頂編)。

さて、では戻りますか。
大抵の展望台では、大した興奮が無いのが現実ですが、
この嵩山の展望テラス、山から迫り出しているのもあって、また、予てよりの大島愛もあり思いの外楽しかった。
前回書いたが、ゆっくりとできない方々は、ここに登るだけで大島の数々の観光スポットを一望できるし、
「四合わせ祈岩(幸せ祈願)」という、屋代島のパワースポットである四つの岩をこの一回の登山で巡れる
(その場合は、帯石観音スタートとなるが)他、天狗岩という五つ目の岩まで制覇できる。
最高ではなかろうか?
(ま、行ったか行ってないかのものさしで話すと、行ってない、という事になるのだが・・・)
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ほいきた、また登るのね。
あとどのくらいで山頂だろうか?数十メートルだったかしら?
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あ、そうね、本来ならば、山頂に一度到着して、降りるんだよね展望テラスに。
今回徒歩だったので、逆パターンでした。
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山頂への看板もありました。森の具合をお楽しみください。
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ここからが更にちょっと傾斜がキツイ。謎の過酷調整。
パンプアップ!パンプアップ!
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お、キノコちゃん。笑
一息つくには、ちょっと暗がり過ぎやせんか??
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延命の滝を目指した時を思い起こす。
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あー、何か声が聞こえてきたぞー!
楽しそう♪
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よし、開けた!
電波塔も見える!
で、
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パーン!
到着!!
やったぁぁああああ!
遂にやったどぉぉおお!
え?
写真小さいですか?
なるほど。
じゃ、
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はい、どうぞ。
画像だけ表示すると、大きいサイズで見れるはずです。
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いやね、こんな角度なのよ。
実は、高所恐怖症でして・・・
何が怖いって、パラシュートなど何も安全装置を装着していないのに、下に飛び込みたくなるんですよね。
怖い怖いと思いつつも、引っ張られる感覚、これは恐怖症の人の特徴ではなかろうか?
こんなトコからパーンやったら死ぬ・・・
ちょっと冷静に、冷静に。深呼吸。フ~。
写真の加工してても、ゾクゾクしてしまいますがな。怖い・・・
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お隣に、
今度は嵩山の展望台がございます。
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私が山頂に到着した際、実は、車がすぐ傍に2台あり、2つあるパラグライダーのフライトポイントは、それぞれ別のカップルが占有しており、
写真を撮っておられた。
なので、TAKE OFF撮る前にこの展望台に入ってタイミングを計っておったのです。
ですから、順番は違いますが、まぁ、その辺は裏事情というか・・・
コホン、
展望台一階は、全面ガラス窓付き!寒い日は、風を凌げるのではないでしょうか。
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二階は風が通ります。
日差しは凌げるので、暑い夏には便利ですよね。
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三階というか、屋上がいよいよ展望台なのですが、もはやここまで登ってみても、下のTAKE OFFから見ても大して変わらん。
それよりかは、ここからフライトポイントを見て、高っ!って恐怖を煽る方が。笑
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1カップルは車で去られた。
が、もう1カップルさんが、ずーっと撮影されておられる。ムービーなのかしら?
ま、今やスマートフォンで何でもできますものね。
片側のTAKE OFF撮れたから、もう諦めるか、と思ってたら、下から大きな声が聞こえて来た。
その声に反応してか、撮影しておられたカップルさんお帰りになりました。
よし、チャンス!
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やったー!
遂に!
こちら側のフライトポイントの方が塗装が新しく、映えるわね。
ちゃんと注意書きなどもありますので、キマリを守ってどうぞご安全に。
聞こえて来た声は、見た感じ女子高校生4人組??
明らかに山登りの恰好ではなくて、サンダル履きなどで車が通る道を足で走り上がって来られた。
私よりも猛者だ。笑
そのような履物と服で登るかね?笑
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お魚島。
金魚の島から見るお魚。これはこれで味わい深い。
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じゃ、下りは可愛い子が登って来た車道を歩こうか、レポートの為にもネ。
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少し下ると、広い駐車場とおトイレがございます。
中は確認しなかったけど、外観は綺麗でしたね。
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帰りは下り坂だからなのか、ピンボケ写真が多かったです。
揺れちゃうんでしょうな。
まぁ、道の具合としてはですね、それなりに良いです。
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一部、このようなコンクリート舗装の部分や破損がありますが、下からやすらぎの丘までの方が道がガタガタのイメージ。
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ピンボケではあるが、雰囲気が伝われば、と、こんなやはりジグザグ道を車で駆け上る事になるのでご注意いただきたい。
本当に、車の運転に自信がないならばお止めください。
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はい、出発地点に到着。無事に帰ってこれました。
ここから写真の無い話になるのでつまらないと思いますが、もし良ければこのままお付き合いくださいませ。

山頂からここふれあいの丘まで戻るまでの道、記憶しているだけで、車で上がって来るのに8台、バイク1台に会いました。
私が山頂に着いた時に既に2台車居たし。
トイレのある駐車場にも作業着を着られた人が一台停車してましたし、当然上に上がって行った車が下りて来きます。
3ナンバーと呼ばれる大きな車も上がって来ます。
車道を自転車で走行するのはちょっと危険だと思われます。上がるなとは言いません、ただご注意を!
そしてそして、
車で上がる時はあんなに陽射しがチカチカチカチカして運転厳しかったから、
帰りの車では、助手席にカメラを縛り付けて動画を撮影しながら帰りました。
ぜひ、このヤバい感じをお伝えしたい、と思ったので。
でも、上りと下りの角度の問題なのかしらねぇ、下る時はそんなに目に直接日が飛び込んでくるような感覚にはなりませんでしたし、
帰ってから動画も確認しましたが、うん、別にそんなに危なさを訴えるには非常に弱い動画でした。
しかも、ガタガタガタガタでお見せできるようなレベルじゃないし・・・
あとですね、
ふれあいの丘からオレンジロードに至るまで、私は自分の運転で2台の車とすれ違う事になりました。
出会うな出会うな、と祈りながらの走行でしたが・・・残念ながら、想い届かず。
当然、下りの車がバックするマナーなので、私が下がって道を開けたのですが、ちょっと下がったくらいではすれ違えません。
私は運転に自信がない上に、
2台のうちの一台は、県外ナンバーでしかもオラオラ下がれ下がれ系の運転の御仁でした。
私の車を確認するなり、スピードアップして接近。少なくとも、私にはそう感じれました。
そういった方も中にはいらっしゃる。
また対向車だけでなく、沢山貼った写真を見ていただくとお分かりいただけると思うのですが、
いざ運転を誤ってタイヤが道を踏み外すなどということが起きれば、
せっかくの行楽台無しです。
ぜひとも登って欲しい山ではありますが、皆様、どうかご無事で。
もうその事だけを祈っています。
道自体は、飯の山、文珠山より綺麗だし幅もあると思います。
ただ、安易に行ってみよう、というのだけは止してくださいませ。

よし、できた。掲載写真この嵩山ブログのみで100枚超!ありえない。笑
ま、でも頑張った甲斐あって、他のブログではありえないこだわりをお見せできたと思います。
楽しいご行楽の参考になれば幸いです。