日本画を描いてみました。(その6)

100円の額縁を買って来ましたよ♪

comparison
カラーコピーと比較しても、割とそれなり、いい感じになったのではないか、と。

いや、良くはないか・・・
もう少し明暗をクッキリしたいですね。
少し塗り重ね。
tekari
葉のテカリが、上手く描けてないですね。
葉の上を水が流れているように違和感がある感じです・・・
もう少し塗りましょうか。

yoshi
少し頑張って重ねてみましたが、もう、良くならないですね。
日本画は、納得いくまで塗って塗って塗って塗って、重ねていく事で下の色が透けたり混ざったりで良くなる時が必ず来ます、諦めたら負けです、みたいなブログを以前読んだ事があります。
ですが、私はそうは思っていません。考えを否定したいのではありません。
何度も書いていますが、素人が描く日本画に、私は「重み」は求めていない。繊細で綺麗で、一目見た瞬間の美しさが必要だと思っています。
そういった意味では、もうスタートから失敗だったのかもしれませんが、まぁ、いいです。
久しぶりの日本画、楽しかったです。

そうそう、今になって思い出したのですが、和紙の余白、ここに必ず一度、溶いた絵の具を塗ってどんな色かを確かめてから塗ってました。
それを今になって思い出したのです。最悪だ。笑
それから、塗った絵の具の名前も鉛筆でメモしていました。何度も何度も同じ絵を描いていたので、その設計書的な物が必要でした。次回の塗りの目安のような感じで。
ただね、ぐじゃぐじゃっとメモするので、何書いてるか分からない事も多いですし、自作の絵の具には名前が無いので、赤何滴青何滴とか書いても、どれがどれなのか、最終的には分からないんですけどね。
mihon1
(今回、色の設計図を書けてないので、昔描いた絵の残っている設計図を探して引っ張り出しました。)

とりあえず今回の柿、完成しましたので、
最後は、もう一度完成品の上からアートレジンを塗って、絵の具の定着を高めます。
皿にアートレジンを入れて、少し少なめの水、後はもう少しキラキラの感じが出したいのでパール粉を混ぜましょう・・・
・・・
ガハっ!
パール紛入り過ぎちゃった。笑
ま、いいや、とりあえず勿体ないので塗ってみましょうか・・・
あ・・・
これは完ぺきな失敗・・・
今までやって来た時間が全て無駄になる瞬間がやって来ました。
コレデス。
failure2
あ、
失礼しました。
少し焦らした方が面白いかと思いまして。
コレデスね。
failure1
何と表現すれば良いやら・・・砂嵐の中の柿・・・
ヒドイもんです。
でも、見ようによっては、銀箔を貼り付けたようなオモムキもあります。多分、この上からまた色を重ねたら活き活きとした感じになるのではないかと思いました。
うーん・・・しかし、もうどのみち失敗作だと思った作品なので、これで見切りをつけます。

failure3
そこまで駄作じゃないんです、斜めから見たらね。笑
正面から見たら、光って何が何やら・・・
日本絵の具の質感があるので、見る角度が違うと立体感が出ます。これは光の屈折とかの関係だと思います。
和紙に砂粒を盛っているのですから、たぶんそういう事だと思います。

うはは、
さすが100円の額、裏は鉄の爪で押さえてあるだけなのか。
gaku2
この爪を持ち上げる、と・・・ぐぐぐ・・・
gaku3
結構固い。計6カ所やるのは指痛いかも。
gaku4
でも、100円でこのクオリティは凄いかも。
gaku5
絵の上にポンと置いただけ。
これだけでも、何かグっと締まります。

ここからがまたちょっと楽しい、落款という作業になります。
inban1
普通に苗字とか名前を掘ればいいんですけど、うちはオレンジハウスなので「橙家」という屋号を半分フザけて勝手に作りました。
後に定着しちゃって本物の印判を作って戴いたんですけど、まぁ、照れ隠しでフザけてとは言えど、ちゃんと設計図も作って本気でやってたんです。
文房具の消しゴムに設計書を写し、彫刻刀で掘ります。手作り感がまたいい味なんです。
inban2
木で彫って戴いた物はシャンとしてカッコ良いです。

絵を描いた和紙と同じ紙で、名前と印判を押した物を作成します。
inban3
ポイントとしては、印判の下を折って、指で摘まめる部分を作っておく事ですかね。
これを額を置いた絵の上に配置して、どこに落款を打つのかを決めていきます。

はい、例の如くまた長くなりました。
もう、あまり書くことは無いのですが、一旦切ります。